Treatment for Cervical Lordsis
■ イネイト・インテリジェンス ■
- ダニエル・デヴィット・パーマーによる生得概念(イネイト・インテリジェンス)の進化(変化と進展)について -
1904年 イネイト(生得の,生来の)神経系は、エデュケイテッド(学習された)神経系とは区別化(差別化)される。
生得(先天的)の神経は、大脳,小脳に対応するそれぞれのシステム(系)と自立神経系に学習された(後天的)神経は、
自らの意識,意思で制御をはかる神経系にそれぞれ作用する。
1906年 イネイト・インテリジェンスは、学習とは異なるある意味での個性であると言えよう。
イネイト・インテリジェンスは、本来的本質的な生命の営みを進行させるものである。
1910年 イネイト・インテリジェンスは、ユニバーサル・インテリジェンスの一部であり、ユニバーサル・インテリジェンス
に包まれているものである。カイロプラティックを行うものは、生命の本来の姿および本質としての「原因」を追求・追究し、
さらに探求・探究するという”本分”(本来の姿)を持つものである。
イネイト・インテリジェンスは、カイロプラティックを行うものの、その本分=本来の姿を実現することの手助けをしてくれる。
生得,生来の知性としてのイネイト・インテリジェンスは、カイロプラティックを施行するための直接的な学習には何らの
必要性も生じさせない。つまり、イネイト・インテリジェンス( 生得の知性に任せれば良いのである。 訳者(川島)付記 )
1914年 イネイト・インテリジェンスは、すべての生命活動とそこに起因する生命現象を司りかつ平衡を保つのである。
カイロプラティックを行うものは、イネイト・インテリジェンス=生得生来の神経系を疎外,阻害する(ディスイーズ)
頸椎の第一番および第二番の亜脱臼(サブラクセーション)を調整,調律することの神(ユニバーサル・インテリジェンス)
からのデューティー(義務)を負っているのである。
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■イネイト・インテリジェンスの一考察■